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フローリスト養成コース

【フローリストネクスト】花合わせを考える

こんにちは~
初めてでも不器用でも、綺麗可愛い 売れる様なアレンジが作れる
大阪梅田のフラワーアレンジメントスクール「花クラブ遊華」 主催の宮川です。

今回は、フローリスト養成ネクストコースのご紹介です。

フローリスト養成は「たった3回のコース」
たまに、「3回終わってもリピート」される方もいますが
彼女はそのまれなケース。
ネクストの6回コースで
花材及び資材は持ち込みです。
10月のレッスン時の様子ですが、
「コスモス等秋っぽい花材」を持って来てくれました★

持ってきた花材の包装紙を取ると今回の花材が現れます。
「ほうほう。。。」

では、今回の花材を見てみましょう。

【今回持参の花材達】
1,コスモス

コスモス

2,アルストロメリア
アルストロメリア

3,エリンジューム
エリンジューム

4,トルコキキョウ
トルコキキョウ

5,バラ
赤バラ

6,カーネーション
カーネーション

7,ガーベラ
ガーベラ

8,スプレーカーネーション
スプレーカーネーション

9,ススキ
ススキ

10,マルバルスカス
マルバルスカス

11,ソケイ
ソケイ

 

「コスモス違いますよね~」 と彼女。
「いやいや、いいよ~。コスモス合うよ~」 と私。

「〇〇が違うね~」と私。
「え~、そうですか~???」 と彼女

さて、質問です。
私はこの花材の中で、どれが違うと言ったでしょうか???

さぁ、考えてみよ~

 

チッッチッチッ…

答えは出ましたか?
そして、その理由も合わせて考えてね。。。

全11種類、ほぼイイ感じの花合わせ・色合わせですが、
1種色がね~というのが〇〇。

分かった?

それは、「ガーベラ」です。
ガーベラだけが、「優しいベビーカラー」
ピュアなイメージですよね。
もしピンクを使うなら、もっとくすんだ大人ピンクが欲しいですね。

そして、「ススキが2本だけじゃなく、もっと欲しかった」と伝えました。

【花束】

フローリスト養成コース

ねっ、「ススキ2本では物足りない」というのが分かるでしょうか?
もっとススキがあった方が、素敵な「秋の花束」に感じると思います。
もし2~3本しかない場合は、「花束の中に入れた方がいい」ですね。

【アレンジメント1回目】
自由に入れて貰いました。
フローリスト養成コース

【アレンジメント2回目】
ススキをセンターへ移動
「密度を上げて」貰いました。
フローリスト養成コース

2本しかないススキを左に傾けると、「とってつけた」様に感じます。
センターに置き、密度を上げた事で、「まとまり感」が出ました。
「ふんわり」作るにしても、中心下部は締めたうえで、ふんわりさせる方が綺麗に見えます。
全体が長いと「間が空き過ぎて、未完成」の様にも感じてしまいます。

 

今回は、「ガーベラが違う」と言ったので、使われませんでしたが、
絶対ダメな訳ではありません。
このガーベラ入りを「良し」「可愛い」と感じる人もいるので
「そう感じるお客様に対して」は、入れてもいいと思います。

「それはどこで判断するの?」と問われれば、「見た目と雰囲気」と答えるでしょう。
キャリアが長くなれば、そのあたりもつかめる様になる筈です。by宮川

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