波瀾万丈宮川の my flower story 第1章-01

こんにちは~
「初めまして」の方も、よくHPを見に来て頂いている花クラブファンの方も、遊華の生徒さんも、Shopアフロディーテのお客様も、通信教育アフロディーテの受講生さんも、いつもお世話になっております★

私がお花を始めて、もうすぐ20年、スクールを開講して今年(2007年)の9月で14年目に入ります。
そこでちょっと振り返って、「私の歩いて来た道と」、「私のおもい」をここに綴っていこうかな‥
と思い立ちました。

少しづつ、書いていきたいと思います。
更新は不定期です。気が向いたら皆さんも見に来て下さいね。

ちょっと、過激な場面も出てくるかも‥ しれませんが。。。
(何処まで書こうか、まだ迷っている部分もあるのですが‥)

では、第1章の幕開けです。。。

 

第1章  キッカケ

お花に携る以前はOLでした。
その当時私は神戸の冷凍冷蔵食品の卸しの会社でキーパンチャー(*1)をやっていました。

部署は男性の課長とその下に男性の嘱託(多分)さん、
そしてパンチャーは社員・派遣・パートの構成で、全て女性でした。

 

「私は部署の課長が、嫌いで嫌いでたまりませんでした。」

行き付けのスナックのママに頼まれ、ママの妹をパンチャーで雇ってしまい(パンチャーなど出来もしないのに)、人数調整の為か、自分の気に入らない派遣の女の子を難癖つけて辞めさせたり、気に入ったパンチャーさんには、休んでいるのにタイムカードを記載して出勤しているように見せかけたり‥

話せばキリがありません。。。(20年ぶりくらいに思い出しましたが、あんまりイヤな事や人を思い出すのは、気分のいいものではありませんね~)

 

「嫌いな上司の下でいつまでも働いていたくない」と思っていました。
(この上司は既にその会社を退職しています。だから書けるのですが‥)

 

 

そしてもう1つの大きな理由ですが。。。

 

その頃の私は主婦でした。
私がバツイチだということを知らない生徒さん達も沢山いるのですが‥
(別に隠している訳ではありません。知っている生徒さん達も沢山います)

 

主人(元夫)とは21歳の時に知り合い(前社での社内恋愛)
すぐに同棲が始まり、それから入籍に至るのですが‥

 

結婚してから早い時期に家に寄り付かなくなっていきます。(同棲時代は良かったです)
帰らない夫を待つ時間というのは「とっても長い」

 

 

「このままでは、良くない!!」

強くそう思いました。
会社の状態、家の状態。どちらも私にとって悪い状態でした。

 

「変えなければいけない」

「変わらなければ、いけない」

 

 

その時に出会うのです。

 

当時沢口靖子さんが主役で、テレビドラマがスタートしていて、
彼女は「フラワーデザイナー」の役でした。

 

「こんな仕事があるんだ~」と初めて、「お花の仕事」というものを知ります。

今でこそ、フラワーデザイナー・パティシエ・インテリアコーディネーター
照明デザイナー・ネイルアーティスト・フードコーディネーター・アロマセラピスト
と、横文字仕事が沢山ありますが、
その頃は全くと言っていいほど、耳にした事などない職業でした。

 

画面の中の彼女は主婦で(確か旦那さんが神田正樹さんでお父さんが財津一郎さん)
お花を持って、1人で色んなショップに活け込み(*2)していくのですが、
それを見て、

「1人で仕事がしたい」
「それもこんな、クリエーティブな仕事」

 

 

そう思った矢先に。。。

 

新聞に

「フラワーデザイナーになりませんか?」
って、言葉が踊ります。

 

 

「フラワーデザイナーになりませんか?」 って?

「なるなる!!!」

<つづく>

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新聞広告を目にした私は、早速行動にうつします。
では次回の更新をお楽しみに~

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