波瀾万丈宮川の My Flower Story 第4章-51

 第4章 花屋修業時代大阪編 

     51回  [お歳暮&お中元]

この時のお花屋さんは、企業が母体でした。

 

以前に勤めていた、一般の花屋さんと違って
一番ビックリした事が1つ。。。

 

母体が「企業」なので、

取引先が多くて、
その取引先に向けた、自社からのお歳暮やお中元があり。

 

また、取引先から注文を取ったお歳暮&お中元が
かなり多くて。。。

 

初めて、お歳暮の発送をした時は(まだ神戸店に居た時でしたが)
「その数に」驚きでした。

 

シンビジューム、シクラメンがメインでしたが、
サイズも大きく、数も多い為に、

仕入れをしていた、花市場をお借りして
箱詰めから送り状貼りの発送業務をやったのでした。

 

 
市場に着くと、事前に注文してあった
欄やシクラメンの鉢が数百鉢
荷捌場に所狭しと置かれていて、壮観です。

 

種類・金額ごとに商品を並べて

リボン付けやラッピング
かご入れに、のし貼り
そして箱詰めし、

発送先の一覧表と確認しながら
送り状を張っていきます。

 

4人での作業でしたが、
朝から初めて

終了した頃は
辺りは真っ暗になっていました。

 

4トントラックに積み込んで、数度配送業者まで運んで貰い
その日の仕事は終了したのですが、

「スッゲー!!」

と感じた1日なのでした。

 

 

大阪店に5月に移り、
初めて「お中元」の仕事をした時ですが、

部長と一緒にパンフレットを持参して、
企業廻りをやりました。

 

夏場なので、やはり商品のメインは
「観葉植物」でしたね。

パキラ・ユッカ・ベンジャミン・ポトス・ドラセナコンシンネ・スパティ ‥

 

一緒については行きましたが、
隣に座っていただけの様な気がします。

だって、あんまりこの時の様子を覚えてないですもの。。。

 

自分が力を入れて、メインで動いていたなら
記憶に無いはずが、ないですものね。

 

毎年、注文をいただいている取引先に出向いて
「今年も宜しく」と挨拶をし、
パンフレットを提示して、

「今年もこれでいいですか」みたいな、感じだったと思います。
 
相手先は、どう思っていたのでしょうね~。

 

 

取引先だから、お付合いで買って下さっていたのでしょうが‥
「勘弁してよ~」って、ちょっと思われていた方もいらっしゃったのかもしれませんね。

 

 

10月に社長が変わって、企業が手を引き
市場を借りてまでの発送業務は無くなったのですが、

商社で総務部長をやってきた、
次の社長の顔もあり、

数はかなり減りましたが
お歳暮・お中元・母の日の発送は「ソコソコ」あったのでした。

 

 

でも、100件も無かったなぁ~。。。
それも、回を増すごとにガッタ~と減っていったしね‥

 

そうそう、母の日の時の発送でしたが、
1件だけ「クレーム」がありました。

お客様からお電話があり、

「商品がひっくり返って届けられた」そうなんです。

 

つまり、

「箱の天地(上下)を逆にして、配送業者が持って来た」らしいのです。

 

勿論、謝罪して代わりの商品をすぐに発送したのですが、
お客様も、お店側のミスではなく、
配送業者のミスという事を理解して下さっていたので、

 

話しはスムーズに進める事が出来て、良かったのでした。

     <つづく>

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この時のクレームは、大した事にならなかったのですが、
もう1件、「送り」で失敗した事がありました。

次回はその時の事をお話しようと思います。

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