●●● 第7章 フラワースクール迷走期
92回 [貸し会議室]
信用金庫でのレッスンが「心苦しくなり」
場所を変える事にしました。
高槻の生徒さんに「情報をもらい」
その「貸し会議室」をあたりました。
ラッキーな事に
すぐに借りれる事になりました。
この場所は、生協から徒歩７～８分くらい
かかったと思いますが、皆さん自転車か車で来られていましたから
そんなに支障は無かったと思います。
お部屋に入るまでの、皆の「ストレス」も無くなり
私自身も、すっごく「ホッ」とした事を覚えています。
この貸し会議室でレッスンしだした頃だったかな～
宗石さんと姫野さんが「ＮＦＤ資格コース」に進まれました。
カルチャーコースに入られて、
初級 → 中級 → 上級 と ステップアップされて来て
「今度は資格」 と思われたのでしょうね。。。。
赤ちゃんだったミサちゃんは、もう幼稚園になっていました。
子供って、「赤ちゃん」か「小学生以上」だと、
楽なんだけれど、「幼稚園時代」が一番大変ですね～
生後2～３ヶ月の頃からお母さんと一緒に
スクールに来てくれていたミサちゃんです。
可愛くって、大人しくって、皆のアイドルだったミサちゃん。
幼稚園に入っても、「うるさい」事は全然無かったんです。
でも、レッスンが９０分を過ぎる頃には
「帰ろうよ～」が始まっちゃいます。
姫野さんは、それを「ナダメ」ながらのレッスンでした。
集中出来なくって、姫野さんにとっては
「大変」だったかな って、思いますが、
それでも、無事に ＮＦＤ３級に合格された
姫野さんと、宗石さんでした。
３級は合格されたんだけれど、
やっぱり「カルチャー」に２人とも 「Ｕターン」になった次第です。
＜つづく＞
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高槻の生協が閉鎖され、
その他の店舗も次第に同じ様になっていきました。
私が離婚した頃が「バブル崩壊直後」でした。
「家」を探し、「職」を探しましたが、
それらがとても大変で、その時は
「バブル崩壊」を「シミジミ感じて」いた私でした。
でも、
花店で社員として勤めだした頃には、
「バブル崩壊」はすでに遠いもの と化していました。
生協でスクールを始めた当初は６０余名も生徒さんが集まってくれて
スムーズに滑り出したスクール運営でした。
しかし、３年経ち、４年経ってくると、
「不況」が、どんどん身近なものになってきていました。
生協さんも、「生徒募集」をかけてくれたのは
１番最初と、６ヵ月後の「２期生募集」の２回だけで
それ以後は、なんの手立てもうってはくれませんでした。
又、私自身も「生徒募集」する事は全く無くて‥
そんなスクールが長く繁栄するはずもありませんでした。
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