【2007年8月18日挙式】
マルキーノ芦屋 にて ★★★★
真美ちゃん、結婚おめでとう~!!
Mami made beauteful bridal bouquet.
カルチャー→NFD→PFAと学んでくれた
真美ちゃんが結婚しました。
前撮り用のキャスケードブーケ、本番用のヘアーオーナメント、扇ブーケは花嫁の手作りです。
制作当日や挙式の模様など、少しご紹介致します。
ごゆっくりご覧下さいね。
◆◆ 幸せのシーン ア・ラ・カ・ル・ト ◆◆ | |
花嫁のコメント 先生へ ウェディングブーケの作成、またヘアーオーナメントやプリザーブド扇子ブーケのご指導、色々とお世話になりありがとうございました。 彼は札幌に居て、また自分の母親は居なくて彼の両親も離れていたので 結婚式当日の朝、先生に作っていただいたウェディングブーケをばたばた受け取って行きましたが先生に作ってもらえたこと、カップ咲きのバラの素敵なブーケ、とてもうれしかったです!!! せっかくだから自分で考えて作成して、司会のよんさんにコサージを♪と思っていたにもかかわらず前日体調を壊し体力的にできなくなってしまい、急遽先生に助けを求めたところ、それでも快く作っていただいて、先生の優しさにとても感謝した次第です。 教室を辞めなくてはいけなくなってしまいましたが、 そしてきっと先生の努力されてる姿とかまっすぐな生き方が、とても素敵にうつったのだと思います。 先生との出会いに感謝し、離れてもずっと私の先生で居てくださいね。 |
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【宮川コメント】
真美ちゃん、結婚おめでとう~!!
今迄の事を、色々と思い返しています。
カルチャーコースで、入会してくれた真美ちゃんでしたが、
「体験無し」の入会でした。梅田教室で体験しないで入ってくる人って、珍しいんだよ。
「ずっ~と、興味があったけれど、忙しくて今まで習えなかった」って、最初言ってたね。
大手企業の秘書を勤める真美ちゃんは、やっぱり忙しくって定時には来れなかったのだけれど、
暫くして、「どうせするなら、資格を取りたい」って事でNFDを始めました。
NFDの途中で彼が、北海道に転勤になってしまって、仕事も資格も忙しい中、土日は北海道に飛んでいた真美ちゃんでした。
NFD3級にも無事合格し、結婚の時期も迫ってきていましたが、プリザーブドの資格もその後取得した頑張りやさんです。
式の日取りも決まり、「プリザーブドで着物用のブーケを作りたい」と相談されました。
いくつか提案した中に、「扇のブーケ」が入っていたのですが、
「扇子にどう飾るんですか?」と聞かれて、「メリアにしたらいいんじゃないの。」って言ったら、とっても気に入ってくれて、頑張って作ってくれました。
ヘアーも、ボンネタイプがいいとの事で、土台のボンネは真美ちゃんに準備して貰い、その他の素材は白ドレスと真美ちゃんのイメージに合わせて「清楚で美しいアイテム」をチョイスしておきました。
扇子ブーケもボンネタイプオーナメントも珍しいリクエストでしたね。
初めてのトライでしたが、真美ちゃんはとっても丁寧に綺麗に作ってくれました。
ちっちゃい体の真美ちゃんだけれど、芯はしっかり通っていて、礼儀正しくて、賢い女性です。
結婚して北海道に行って、暫くはゆっくり過ごす予定だったらしいけど、朝8時に出て夜10時過ぎないと帰ってこない旦那様を待つだけ なのは、とっても耐えられなかったらしく、すぐに「お花屋さんで働きだしたのでした。」
すると、今迄の寂しさが「劇的に変わった」とメールをくれました。
真美ちゃんに次の目標が出来たのです。
多分これで、真美ちゃんの人生にとって「お花」が「切っても切れない存在」になったのだと思います。
「長い人生、色んな事が起こります。」
その時に、「人生の糧」となるものがある事は、どんなに素晴らしい事か!!
「私の人生にも、本当にいろんな事が起こりました。そして、まだまだこれからも起こるでしょう。」
それは、真美ちゃんも同じです。
特に、わがままを言わない真美ちゃんにとって、悩みにどっぷり浸からない為にも、「お花」は必要アイテムでしょう。
北海道のお花屋さんでは、「3千円の花束・アレンジの来客作成については年内に独り立ちしてもらうからね!」と言われたらしい。
少しずつ、進歩しているのを自分自身で確認できるのは、とっても嬉しいよね。
時には凹む事もあるだろうけど、それを乗り越えて成長していこうね。
そんな真美ちゃんを見ていられるのは、私にとっても、すっごく幸せな事なのです。
今日、「花嫁のコメント」をメールしてもらって、泣いちゃいました。
「自分で作品を作る楽しさ・奥の深さ」を教えていただき、お花に触れてみてやっぱりお花の綺麗さに惹かれたこと、お花を好きな気持ちが、きっと今後さらに人生を豊かにしてくれると思います。
そしてきっと先生の努力されてる姿とかまっすぐな生き方が、とても素敵にうつったのだと思います。
時々、「これでいいのかしら?」と、不安になる事もある私だけれど、
そんな私の「生き方が素敵」と言ってくれた、その言葉にポロポロと涙がこぼれました。
そして、「お花を好きな気持ちが、人生を豊かにしてくれる」と確信している言葉に、
「そう、そうだよ!!」と心強く、そして頼もしく思ったのです。
真美ちゃんは、離れていても、「ずう~ぅっと、見守っていたい。」と思わせてくれる、素敵な生徒さんなのです★
こちらこそ、これからも「宜しく ねっ^^」